【MLB】ドジャース 5−3 フィリーズ（8月5日・日本時間6日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第4打席で3試合ぶり、今季34号ソロを放った。二塁に向かっている最中に180度ターンすると、一塁に戻ってベースを踏み直す場面があった。
フリーマンが三男・マックスくんの看病を終え復帰戦となったこの試合、大谷は第2打席で犠牲フライ、第3打席でツーベースヒットを放つとすかさず今季32個目の盗塁をマークしていた。
4-3とドジャースが1点リードの8回、先頭打者として第4打席を迎えた大谷はフィリーズ2番手バンクスの2球目、ど真ん中にきたチェンジアップを打ち返した。打球速度107.4マイル（約172.8キロ）、打球角度37度で高々と上がった打球は左中間方向へ。懸命に追いかけるマーシュのジャンプもわずかに届かないギリギリのところでスタンドインした。
大谷は打った瞬間に“どうだろうな”とでもいいたげな微妙な表情を浮かべながら打球の行方を見守ると、スタンドインにホッとしたような表情で二塁へ向かう。しかし、途中でくるりと一塁方向へと方向転換すると、念のためなのか一塁ベースを踏み直していた。
大谷は6月25日（同26日）のホワイトソックス戦で24号を放った際に一塁ベースを踏み直していたこともあり、SNS上では大谷の34号に歓喜する声に混ざって「ベース踏みに戻るの、デジャヴ」「もうベース踏み直すのんホームランセレブレーションにすれば」といった声も見られた。
大谷はこの日3打数2安打2打点1盗塁1本塁打と大活躍。チームもフリーマンの復帰戦を勝利し3連勝を飾った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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