【WWE】SMACK DOWN(8月2日・日本時間3日/オハイオ・クリーブランド)
最強筋肉女子レスラーコンビが驚異のパワープレーを披露。タッグ王者チームを2人まとめてゴミ袋でも放り投げるような余裕すぎるスープレックスや、ロード・ウォリアーズを彷彿させる同時リフトアップなど、とてつもない馬鹿力を次々と披露。実況陣からは「体が本当に凄い」「(筋肉)バッキバキ」など驚きのコメントが相次いだ。
WWE「SMACKDOWN」で、WWE女子タッグ王者・アルバ・ファイヤ&アイラ・ドーンと、前王者チーム・ビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルが対戦。実質最強コンビとの呼び声高い“筋肉系女子コンビ”であるビアンカ&ジェイドの規格外のパワーが試合開始とともに炸裂し、会場からどよめきが起きた。
6月の大会で行われたトリプル・スレッド戦で漁夫の利3カウントで、アルバ&アイラが王座奪取を果たしてから2カ月。直接対決をのらりくらりかわしてきた王者チームの再戦が実現した。ゴング前から仕掛けてきた王者をレベチのパワーで蹂躙したのはチャレンジャーチームだった。
突然不意打ちに出たアルバ&アイラを見切っていたかのように、ビアンカ&ジェイドがかわすと息をあわせてエルボーを一閃。さらに同時に抱えあげて背後にスープレックスで、まるで人形をぶん投げるかのように軽々と放り投げて肉体美を誇示するポーズを決めてみせた。
ABEMAの実況・清野茂樹アナウンサーは「この前、日本ツアーで生で観ましたけど改めて体が凄かったですよね2人とも…」とコメントすると、この日のゲストでお笑いコンビ”インディアンス”のきむも「バッキバキでしたよね」と同意。ファンからも「相変わらずすげえ体だ」「筋肉やべー」と驚きの声が相次いだ。
筋肉とパワーで相手を蹂躙するビアンカ&ジェイドは、その後も2人同時で余裕の表情で背後に捨てる”ウォリアーズ風リフトアップ”など女子タッグらしからぬ暴走ぶり。試合は挑戦者チームの“勝確”の流れだったにも関わらず、突然王者チーム側に寝返ったブレア・ダベンポートの乱入であえなく終了。圧倒的な強さを見せながらもタイトル奪還とはならなかった。(ABEMA/WWE『SMACKDOWN』)