【MLB】ドジャース 9-5 パイレーツ(8月9日・日本時間10日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパイレーツ戦に先発出場。3回の第2打席では3試合ぶりとなる今季35号の2ランホームランを放つなど、4打数1安打1本塁打2打点の活躍を見せて、チームの連敗ストップに貢献した。
7日(日本時間8日)に行われたフィリーズ戦では4打数無安打に終わり、2試合連続ノーヒット、9打席連続凡退となるなど調子を落としている大谷。今季は440打数133安打、34本塁打、81打点、86得点、32盗塁、打率.302、出塁率.390、長打率.618、OPS1.008の成績を残しており、13連戦初戦では3試合ぶり35号に期待がかかる。
しかし注目の初回第1打席は、積極的にスイングするも2球続けて打ち損じ、最後は内角高めのストレートにバットが空を切り3球三振となった。
迎えた3回1死一塁の第2打席、カウント1-2から4球目の低めに投じられたスライダーを捉えると、完璧な打球はバックスクリーンへ一直線。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離448フィート(約136.6メートル)の豪快アーチで、3試合ぶりとなる第35号2ランホームラン。これで、ブレーブスのオズナを抜いて再びナ・リーグのホームランキングに立った。
4回に迎えた第3打席は、1死二塁のチャンスで打席へ。しかしカウント0-1から2球目のストレートを打ち損じてしまいショートフライに倒れた。第4打席は、6回1死ランナーなしで打席へ。カウント2-2から5球目のストレートを弾き返したが、センターフライに倒れている。
この日は4打数1安打、1本塁打、2打点の活躍を見せた大谷。これでホームラン数はナ・リーグ単独トップに立つと、打率.302はパドレスのアラエスと並んで首位打者に再浮上。さらに打点はオズナに6点差のナ・リーグ2位となっており、3冠王に向けて好位置をキープしている。
なおドジャースは、初回にフリーマンの第17号ソロホームランで先制すると、3回には大谷の2ランを含む5得点を挙げる。5回にはキケ・ヘルナンデスの第7号2ランホームランが飛び出すなど、一発攻勢で勝利し連敗を2で止めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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