アニメ「この世界は不完全すぎる」第6話が8月9日より順次放送中。マッチョな見た目に反して鳴き声が妙にかわいらしいモンスターが登場し、「声はかわいいが不気味」「変なの出てきたw」と視聴者に強烈なインパクトを与えた。
【映像】マッチョなキトラのキュートな鳴き声(4分51秒ごろ〜)
「この世界は不完全すぎる」は、左藤真通氏による同名漫画が原作。極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカー)”の一員であるハガ(CV:石川界人)と成り行きで助けた少女・ニコラ(CV:矢野妃菜喜)をめぐる冒険ファンタジーだ。実は彼らの住む世界はゲームの中に存在するもので、ハガの正体とは、ゲーム内の不具合を探して報告するデバッガーだ。
前回放送の第5話では、シュールな“バグキャラ”が登場した。ハガたちは、忍び込んだ城で衛兵長と対峙した。どうやら衛兵長には、日本語音声が適用されていないようだ。しかも不適切な言葉を連発するせいで、多くのセリフに自主規制音がかけられていた。何を話しているのかわからない敵キャラに、ネット上で「ん?何て?笑」「規制音入ってて草」「ピー音ばっかりやんけ!」と笑いが起こった。
最新話の第6話「狂乱の賢帝」で、今度はキモカワ(?)な敵キャラが登場した。ハガたちは城内で大量発生したキトラと呼ばれるモンスターに襲われた。筋骨隆々とした肉体に大きな牙を持つキトラだが、やけにつぶらな瞳と「キュ……」と鳴く声が妙にかわいらしい。インパクト抜群のモンスターが、ネット上で「変なの出てきたw」「キトラがいろんな意味でヤバかった」「声はかわいいが不気味」と話題になった。
■第6話「狂乱の賢帝」
【あらすじ】
英語音声で不適切なセリフを吐き続ける衛兵長(拷問官)、狭い裏道に溢れるようにして出てくるモンスター・キトラの群れ。アソビング社長のデバッグストーンを奪うため、メインクエストの仕様を利用しながら、様々な障害を突破するハガたち。いよいよ目的である社長の部屋にたどり着けるというその直前、巨大な剣を携えた寡黙な黒い鎧の騎士が現れる。
(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会