【写真・画像】ベッツ復帰で大谷翔平の“豪快スイング”に好影響も 「27.8%」→「33.8%」が示す重かった負担…高まるMVPトリオ揃い踏みの相乗効果 1枚目
【映像】大谷、“豪快”フルスイング弾→ベッツと歓喜の瞬間

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 ついにMVPトリオが揃い踏み。大谷翔平が「1番・DH」で先発出場した12日(日本時間13日)のブリュワーズ戦で、故障で戦列を離れていたベッツが復帰。自らも復帰後初安打を先制アーチで飾ったほか、大谷からも逆方向に運ぶ豪快スイングの36号2ランが飛び出し、アベック弾でチームの勝利に貢献した。

【映像】大谷、逆方向“フルスイング弾”→ベッツと歓喜の瞬間

 これでベッツ、大谷、フリーマンのMVPトリオが揃い踏みとなったが、実はベッツが離脱した現地6月17日以降、大谷のスイングには変化が見られ、その負担の大きさをデータも示していた。

■大谷翔平のスイングデータ
6月16日以前/平均スイング速度:121.5、ハードスイング率:56.2%、空振り率:27.8%
6月17日以降/平均スイング速度:123.4、ハードスイング率:69.6%、空振り率:33.8%
(※スイング速度の単位はkm/h、ハードスイング率=全スイングに占める速度120.7km/h以上のスイングの割合)

 平均スイング速度、ハードスイング率、空振り率ともに上がり、離脱後の方が強いスイングが増えている。ちなみに、36号2ランのスイング速度は78.5マイル(約126.3キロ)で、ちょうど離脱後の平均に近い値。こちらもハードスイングに入る豪快なひと振りだった。そしてスイングの変化は、大谷の打撃結果にも影響し、長打率が上がった一方で打率は低下している。

■大谷翔平の「打率」と「長打率」
6月16日以前/70試合19本塁打、打率:.309、長打率:.594
6月17日以降/45試合16本塁打、打率:.280、長打率:.651

 また、大谷の“次打者”の成績も、ベッツ離脱前(主にフリーマン)は打率.300・OPS.908だったのに対し、離脱後(主にスミスとT.ヘルナンデス)は打率.247・OPS.801というデータが出ている。MVPトリオが揃い踏みすることで、大谷や本来とは異なる打順を担った主力の負担が減り、チームにとって相乗効果が出ることも期待される。現地8月11日の試合で打率3割を切った大谷だが、長打狙いの強いスイングとともに、コンタクト重視で率を高める選択の幅も広がりそうだ。

(協力:データスタジアム)

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