【MLB】ブリュワーズ2－7ドジャース（8月13日・日本時間14日／ミルウォーキー）
これが大谷がいつも見ている景色なのだろう。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したブリュワーズ戦で2戦連発となる37号アーチを放った際、リプレーで球審目線の映像が流れた。ライトスタンドのアッパーデッキに吸い込まれる打球を打席から見上げる貴重な映像だった。
大谷はこの試合、第2打席で今季すでに10勝をあげているブリュワーズ先発レイからライトへ37号ソロを放ちドジャースの勝利に貢献している。前日のレフトへのホームランもバットの先ながら129メートル飛ばした圧巻の当たりだったが、この日のホームランも“打った瞬間それとわかる”大谷らしい1発だった。
この日の現地中継では、球審の被るマスクに装着したカメラでも試合を撮影し、球審目線の映像が随所に流れる構成となっていた。打席から見る投手の投球など臨場感あふれる映像が見られるなか、大谷がホームランを放った際もリプレーで球審カメラからの映像が流れた。打った大谷本人もライトのアッパーデッキに向かって飛んでいく打球を打席からしばし見上げる“確信歩き”を見せたが、打球を確認する球審の目線もまさにこれとシンクロ。まるで自分が確信アーチを放ったかのような錯覚すら覚える映像となっていた。
まさに完璧なホームランに、視聴者からも「えっぐ」「打球やばすぎ」「スンゲェ音w」「またデカイのきたー！」といった声とともに「確信の余裕の表情」「確信谷」「かっこよ」と余韻を楽しむような大谷に言及するコメントも多く見られた。また貴重な映像にも「球審さん 頭にカメラ装着ありがとう 大谷君の背中を撮るために…」と喜ぶ書き込みも上がっていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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