【MLB】ブリュワーズ 5-4 ドジャース(8月14日・日本時間15日/ミルウォーキー)
【映像】捕手の“爆肩”送球も及ばず!“超速”35盗塁達成の瞬間
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブリュワーズ戦に先発出場。4打数ノーヒットで、この試合を前に2試合連続ホームランを放っていたが、今季3度目の3戦連発とはならず。ただし、2回に四球で出塁すると立て続けに二盗、三盗に成功。これで今季35個目となり、ドジャース史上2人目の35本塁打・35盗塁の「35-35」を達成した。チームは初回に先制したものの、シーソーゲームに競り負け連勝が5でストップした。
ドジャースの先攻で迎えた試合、大谷はブリュワーズの先発フランキー・モンタス投手と対戦。第1打席はカウント0-2からの3球目、97.5マイル(156.9キロ)のストレートを流し打ち。これがショートの位置にスライドしていたサードを強襲し、エラーで出塁に成功した。その後、ベッツ、フリーマンがヒットで出塁し、大谷はテオスカー・ヘルナンデスが四球を選んだため、押し出しで先制となるホームを踏んだ。
第2打席は続く2回、走者なしで迎えた。大谷はカウント2-2からの4球目を振り抜くと、打球はピッチャーを強襲…と思いきや、投手の方に飛んだのは折れたバット。96.7マイル(155.6キロ)のストレートに押される形となった。その後、フルカウントからの6球目を見送り、今季66個目の四球を選んだ。
第3打席は4回表、走者なしの場面。初球を見送って2球目、96.9マイル(155.9キロ)のストレートを強振。レフト線への鋭い打球となったが、的確なポジショニングをとっていたレフトに捕球を許し凡退した。
第4打席は7回表、ブリュワーズの三番手ジャレド・ケーニック投手と対戦。初球から積極的にスイングしていくと、これは一塁線へのファールに。2球目のシンカーを見送ってカウント0-2からの3球目、96.7マイル(155.6キロ)のシンカーは真ん中付近のボールとなったが手が出ず、見逃し三振に終わった。
第5打席は1点を追いかける9回表、先頭で迎えた。この回からマウンドに上がったウィリアムズに対して、カウント0-1からの2球目、95.1マイル(153.0キロ)のストレートを捉えたがレフトフライに終わった。
8月の13連戦を5連勝スタートと調子を上げているドジャースは、この日も初回から先制。先頭の大谷が出塁し、ベッツ、フリーマンのヒットで満塁とし、押し出しで先制。その後も犠飛などで3点を先行した。しかし2回裏に相手のホームランなどで追いつかれ試合は振り出しに。さらに4回裏には逆転を許してしまった。
その後、試合はやや膠着したが、7回表、2死一、三塁で代打ロハスがセンター前ヒットを放ち再びドジャースが同点とする。しかしその裏、またしても勝ち越しを許し4-5に。そのまま追いつくことができず、夏場の13連戦で5連勝と好調をキープしていたものの、6連勝とはならなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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