【MLB】ブリュワーズ6-4ドジャース(8月15日・日本時間16日/ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場。第3打席で11打席ぶりヒットとなるライト前ヒットを放った。あっという間に外野に達した打球速度は108.6マイル(約174.8キロ)。大谷らしい“驚速”ヒットだった。
2打数無安打で迎えた第3打席、大谷はブリュワーズ先発マイヤーズに追い込まれるも、ファールで粘ってから6球目のカットボールを捉える。鋭く振り抜いた打球はゴロとなってセカンド方向に飛ぶが、やや右寄りに守っていたセカンドは追いつくことができず、あっという間にライトへ抜けるヒットとなった。
8月13日(同14日)の試合で37号アーチを放って以来ヒットが出ていなかった大谷にとって、これが11打席ぶりヒット。また、本塁打や三塁打、二塁打は打っていたが、シングルヒットは8月3日(同4日)以来じつに49打席ぶりという久々の当たりだった。
ここまで122試合で37本とホームランはキャリアハイペースで重ねている大谷だが、8月は打率.179となかなか調子が上がらずにいる。5月28日の試合を欠場したのを最後に休養なくスタメン出場を続け、シーズンの疲れは当然蓄積しているだろう。自身初のポストシーズンに向け、そして2年連続の本塁打王に向け、なんとかここを乗り切り再び上昇気流に乗ってほしいところだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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