【MLB】カージナルス 6-7 ドジャース(8月16日・日本時間17日/セントルイス)
解説者も本音をこぼしてしまうほどの微妙な判定にスタジアムが騒然となった。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で出場した試合で、大谷とMV3の一角を占めるベッツ内野手に微妙な判定が下されるシーンがあった。
問題の場面は1回表、この日の第1打席に立ったベッツの打席でのこと。1死走者なしの場面でカージナルス先発のマイコラス投手は、初球からシンカーでストライクを取りに来ると、3球で追い込みカウントは1-2に。
そして4球目。内角高め128キロのスライダーは、やや打者寄りのコースに外れ、ベッツの動き次第では死球もあり得るボールだったため、ベッツも身体を縮めたが、審判の判定はストライク。見逃し三振となったベッツは判定に納得がいかなかったのか、珍しく不服そうな顔を浮かべながら、後ろ歩きでベンチへ戻っていった。
この判定に対し、解説を務めていた西岡剛氏は「ちょっと待って!ハッキリ言いますが、ボールです」と断言。以前からもベッツに対してこうした判定が多いことでベッツにフラストレーションがたまっているということにも言及した。
これに対し「ひでー審判」「ボールやん」「ありえない」「これはめちゃくちゃボール」「西岡さんもいう通りこれはちょっとひどいな」など、視聴者からも判定に疑問を呈する声が目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



