【MLB】カージナルス6-7ドジャース8月16日(日本時間8月17日)
8月16日(日本時間8月17日)に米・ミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで行われたセントルイス・カージナルス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、読売ジャイアンツの元助っ人、マイルズ・マイコラスがドジャース・大谷翔平に投げた“魔球”が、野球ファンの間で注目を集めている。
1回表に迎えた大谷の第1打席。日本人MLBプレーヤーとの対戦が楽しみだと常々語っているというマイコラスは、2球で大谷をカウント0-2と追い込むも、そこから大谷もボールを見極めつつ、5球連続ファウルで粘りを見せることに。この日、ABEMAの中継で解説をつとめていた西岡剛氏が「高低差が大きいので、ボールに見えるやつがストライクに入ってきたり、ストライクに見えるものがワンバウンドになって低めのボール球になる」と語る“魔球”ともいうべき7球目の外角低めへのカーブも、大谷は必死に食らいついてファウルにすることとなった。
さらにマイコラスは、カウント2-2からの9球目、肘の位置を下ろしてややスリークウォーター気味にスライダーを投げたり、続く9球目には、「これ、見たことない」と西岡氏が驚いた急速差のあるスローカーブを投じたりと、日本時代には見られなかった“MLB版マイコラス”ならではの老練なピッチングを披露。最後は外角高めのスライダーで大谷のバットに空を切らせることとなった。
こうしたマイコラスvs大谷の対決に、ネット上のファンからは「マイコラスすげえw」「上手いな」「円熟味やわ」「マイコラス色々やってくるなw」「マイコラス、巨人に戻ってきて欲しい…」「見た目がキーオみたいだなw」といった様々な反響が巻き起こっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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