将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)に渡辺明九段(40)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負第4局が8月19日、佐賀県唐津市の「洋々閣」で対局中だ。前日の18日には、対局場検分を行ったほか主催新聞社の子ども記者から取材を受ける場面も。これまで様々な取材を受けてきた藤井王位も、子ども記者からの意外な質問に思わず笑みがこぼれていた。
防衛5連覇で永世王位資格獲得を目指す藤井王位と、タイトル奪取を狙う渡辺九段が激突している“真夏の七番勝負”。第4局は、佐賀県唐津市を舞台に争われている。前日の18日に現地入りした両者は、対局場の環境や盤駒などの確認を行う検分のほか、取材対応などをこなしていた。
メディアの中には、第4局主催社の西日本新聞・子ども記者の姿も。「いつも将棋のことを考えているので、夢の中でも将棋を指している?」と質問を受けると、藤井王位も思わずニッコリ。「夢の中に将棋が出てくるということはそれほどないです。でも、夢の中でなんとなく将棋を指しているような状況はあったかなと思います」と答えていた。
さらに、「夢の中に鮮明に局面まで出てくるということはないですが、対局している時の感覚が夢の中で再現されるようなことはあったりするのかなと思います」とも。若き絶対王者の繊細な感覚を引き出した子ども記者の質問に、ABEMAの視聴者も注目。「いい質問だw」「子供だから面白い質問だね」「熟睡派なんだな」「王位 優しい顔してるな」などのコメントが多数寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)