将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋王、王将、棋聖、22)に渡辺明九段(40)が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦七番勝負第4局は8月20日、佐賀県唐津市の「洋々閣」で2日目の対局を行っている。午前10時にはおやつの時間を迎え、藤井王位には「水まんじゅう」、渡辺九段には「唐津六萬石」と「七山卵のかすていら・ショコラ」が提供された。
対局2日目に突入した王位戦第4局。午前のおやつには、藤井王位が「水まんじゅう」を選んだ。提供された商品は、こしあんを葛で包み蜜に絡めた見た目にも涼しいおやつだ。
本対局のおやつは、開催地の名産品で国の伝統的工芸品にも指定されている唐津焼の器で提供されている。唐津焼は佐賀県唐津市を中心に作られている陶器で、土のぬくもりが感じられる見た目やシンプルなデザインが特徴。藤井王位の水まんじゅうは、有明湾に生息しているムツゴロウを模した器に盛りつけられている。大きく口を開けたようなユーモラスな表情の食器に、ABEMAの視聴者からは「ムツゴロウの器かわいいー!」「藤井王位の反応が気になるw」などの声が寄せられていた。
一方、渡辺九段は「唐津六萬石」と「七山卵のかすていら・ショコラ」の2品をチョイスした。唐津六萬石は黄身餡とカシューナッツが香る地元銘菓。もう一品は唐津・七山産の卵と濃厚なチョコレートの味わいがマッチしたしっとり食感のカステラが選ばれていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)