【MLB】ドジャース3-0マリナーズ（8月19日（日本時間8月20日））
8月19日（日本時間8月20日）に米・カリフォルニア州ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対シアトル・マリナーズの一戦で、挟殺プレーの際に、相手野手のタッチが空振りとなり、ドジャース・大谷翔平が帰塁に成功した場面が、野球ファンの間で注目を集めている。
1回表の攻撃でマリナーズが無得点で終わり、迎えたその裏・ドジャースの攻撃、2死一塁の場面。打席に立つ4番テオスカー・ヘルナンデスへの2球目を前に、マウンド上の先発ブライアン・ウーは、レフトへの技アリの一打で出塁した大谷のいる一塁へ牽制。すると、この牽制に、大谷は不意を突かれたのか、まんまと誘き出されることとなり、一二塁間での挟殺プレーに突入。しかし、最初に大谷を追ったファーストのジャスティン・ターナーが、大谷を追い込み切れずに、中途半端なタイミングで二塁へと送球すると、これを見た大谷は、すぐさま一塁方向へと反転する形で全力疾走。ターナーは、ボールが戻るなり、慌てて一塁付近でタッチにいったものの、大谷はこのタッチから逃れるように身をよじらせてスライディング。まったくタッチが及ばず、無事に一塁へと帰塁することとなった。
ボールを持ったままで中途半端に大谷を追っただけでなく、タッチの際にもまったくグラブが大谷に届かずという、なんともお粗末なプレーを見せることとなったターナーと、こうした雑なプレーであるとはいえ、見事に帰塁を果たすこととなった大谷に、日米の野球ファンも大注目。「一塁を盗んだw」「見たことない」「あきらめない精神」「忍者かな」「忍者谷ｗ」「怪我しないで欲しい」「身体能力凄すぎる」「この守備はあかんやろ」「まったくかすりもしないタッチw」といった様々な反響が巻き起こっている。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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