【MLB】ドジャース 6−3 マリナーズ(8月20日・日本時間21日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第5打席でライトフェンス直撃のシングルヒットを放つと、すかさず今季38個目となる盗塁に成功。塁審がセーフのジェスチャーを見せると、大谷がベンチに向かってサムズアップする姿が注目を集めた。
6-3とドジャースが3点リードの8回、2死走者なしで大谷が5打席目を迎えた。大谷はカウント2-2からの6球目、インコース寄り低めのカットボールを打ち返すと、ライナー性の当たりはライトフェンス直撃のシングルヒットとなった。これで14試合ぶり44度目のマルチヒットをマークした大谷は、続く2番・ベッツがカウント1-2からの4球目と同時にスタートを切った。
肩の良さに定評のあるマリナーズ捕手ラリーも好反応を見せすぐさま二塁へと送球し、際どいタイミングとなったが大谷のスライディングはギリギリのところでタッチを交わしており、セカンドも落球したこともあり二盗は成功。塁上で立ち上がった大谷はベンチに向かって“どんなもんだい”といわんばかりにサムズアップしてみせた。
大谷の絶妙すぎるスライディングに中継を視聴していたファンも「スライディングうまい」「距離もいい」「盗塁上手くなりすぎ」など絶賛の声があがったほか、「40-40」の偉業達成が目前ということもありカウントダウンするように「39-38」「もう一個いっとこか」「三盗いけ」など三盗を期待する声を多く見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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