「令和の米騒動」はかなり稀な現象?米流通評論家「不作とは言えない」心理学者「重要なものが曖昧だとうわさが流れやすい」 ABEMA Prime 2024/08/25 07:00 拡大する 日本の主食、米の品薄によりSNSには「近所に売ってない。新潟まで遠出して買うしかない」「買い占めとか転売ヤーのせいなら、やめてほしい」などと、悲痛な声が上がっている。農水省が発表している米の在庫量を見ると、毎年200万トン前後で推移しているなか、今年は156万トンと、例年より40万トン近くも落ち込んだ。【映像】見た目でわかる?1等米と2等米の違い 農林水産省は「需要との比較でみると、在庫量は決して少ないわけではない」「秋に新米が出回れば、品薄は解消されてくる」と説明するが、米の品薄は続く。昨年の猛暑と渇水による品質悪化で、市場に出回る量が減った一方、訪日外国人の増加で、外食での米需要が増したことが原因とも言われている。加えて、南海トラフ巨大地震の注意情報が出たことで、備蓄した人が急増している。つまり一時的な需要の伸びが原因なのだが、実際に一部店頭に米がないのは事実だ。『ABEMA Prime』では、「令和の米騒動」が起きた理由や解決策を考えた。 続きを読む 関連記事