【MLB】ドジャース 8-9 レイズ(8月24日・日本時間25日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレイズ戦に先発出場し、5回の第3打席で2試合連発となる第41号となる2ランホームランを放つなど4打数2安打、1本塁打、2打点で打率.294としている。ドジャースは9回に追いつかれると、延長10回に逆転を許して連勝は5でストップしている。
前日23日(日本時間24日)には同点で迎えた9回満塁のチャンスで、劇的なサヨナラグランドスラムを放ち2年連続3度目の40号ホームランを達成した大谷。さらにMLB史上6人目、日本人選手では初となる40本塁打・40盗塁の『40-40』を史上最速で達成した。
大興奮の一戦から一夜明け、次なる目標は前人未到の『43-43』。注目の初回第1打席は、カウント1-1から3球目のスプリットをすくい上げると、打球はセカンドの頭上を超えてライト前へ。これで7試合連続安打とした。さらに4回の第2打席は、スイングが相手捕手のミットに当たり打撃妨害で出塁している。
5回の第3打席は1死一塁で打席へ。カウント2-1から4球目、アウトローへのスプリットを泳ぎながらも捉えると、打球はライトポール際へ。時速96.7マイル(約155.6キロ)、飛距離338フィート(103メートル)の一発は、2日連続アーチとなった。この2ランホームランで41本塁打とした大谷は、2位のオズナと3本差。さらに打点94はオズナと並んでトップタイに躍り出るなど、打撃2冠となった。
7回1死ランナーなしで迎えた第4打席は初球から積極的にスイングするも、レフトフライに倒れた。迎えた延長10回、先頭で迎えた打席だったが、振り抜いた打球は後少しでフェンスを超えずライトフライに倒れた。この日の大谷は4打数2安打、1本塁打、2打点で打率.294とするなど調子を上げている。
なお試合は、先発のカーショーが初回に4失点と苦しい立ち上がりになったが、4回にはテオスカー・ヘルナンデス、5回には大谷、7回にはロハスがホームランと放つなど一発攻勢で逆転。しかし9回に同点とされると延長10回には2ランホームランを許す。その裏に得点を奪えず、連勝は5でストップし2位のダイヤモンド・バックスとは3ゲーム差となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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