8月16日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対千葉ロッテマリーンズの一戦で、ソフトバンク・周東佑京が披露した“跳躍力MAX”の“神すぎる回避テク”が、野球ファンの間で話題となっている。
1回表・ロッテが無得点に終わり、迎えたその裏・ソフトバンクの攻撃は、1番・周東が四球を選んで一塁へ。続く2番の今宮健太の打席、カウント0-1からの2球目でソフトバンクはヒットエンドランを仕掛けることに。すると今宮の打球は一二塁間の二塁寄りの方向へ、スタートを切っていた周東へと目掛けて球足速く転がることとなった。
しかしこの打球に、周東は素早く反応すると、走りながら高々とジャンプ。見事に回避すると、それと前後してセカンドの小川龍成が打球を処理し、セカンドへとトスするよりも速く二塁へと滑り込んでセーフに。通常であれば、打球直撃でアウトか、直撃せずに待って走り出せばフォースアウトになっていたであろう状況で、持ち前の俊足に加えて“驚きの跳躍力”を発揮することで、難なく二塁を陥れることとなった。
こうした周東の“脅威のジャンプ力”を含む走塁技術が光った場面に、野球解説者の里崎智也氏は、8月23日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に「(走者は打球が当たらないように)見なきゃいけないんでね。でも、よくね(打球を避けた)。ジャンプ力はさすがですね。あと、当たるパターンあるからね、避けてもね」とコメント。
またネット上の野球ファンからは「これは鷹の忍者」「ジャンプしてからスムーズにスライディングできるのすごい!!」「あのタイムロスがあってのセーフになる周東の足って非常識だ」「周東は毎回もうこれ以上の驚愕プレーはないやろって思うけど、どんどん更新していくの最高すぎる」「周東が塁に出ると何かしらの事件起きるのほんと草」「ちょっとあいつはおかしい…!と言いたげな周りの笑い スゴすぎる」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)