8月18日に楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対埼玉西武ライオンズの一戦で、楽天・村林一輝が披露した“なんともユニークな神捕球”が野球ファンの間で注目を集めている。
6-1、楽天が5点リードで迎えた9回表・西武の攻撃、1死走者なしの場面で、3番・外崎修汰の放った打球は、ショート村林の前へと転がる痛烈なゴロに。低い弾道のライナーで飛び、村林の眼前でいきなりバウンドしたこの打球にグラブを差し出したものの、ちょうど手首のリストバンドあたりで打球を弾いてしまうことに。しかし弾かれた打球は、運良くほぼ垂直に跳ね上がるような形となったため、跳ね上がった打球が落下してくるタイミングで“素手キャッチ”すると、1回転するように一塁方向へと向き直してすぐさま送球。外崎をアウトにすることとなった。
ある意味、“運”の要素も多分にあるとはいえ、結果としては外崎を走者として出すことなく、アウトにしたこの村林の守備に、野球解説者の里崎智也氏は、8月23日放送の『バズ！パ・リーグ』（ABEMA）に出演した際に、「まあでも、（そのまま捕れなければ）エラーですからね。よくカバーしましたよ。一歩間違えたらエラーをよく修正して回避したなという」と、そのセルフカバーぶりを称賛する形でコメント。またネット上の野球ファンからは「曲芸師村林爆誕！！」「これカッコよすぎる」「村林凄いよ、本当に 楽天に入団してくれてありがとう」「村林はやっぱ守備職人で安心できる守備してくれるからいいよね これからも愛し続けるからな」「弾いたボールを、一塁に送球するつもりできちんとステップしながら取ってんのすごいわ」「一輝たまらん」「なんでこんなに綺麗なんだろ、くそっイケメン」といった様々な反響が寄せられている。
（ABEMA『バズ！パ・リーグ』）
