【写真・画像】“偽物天国ニッポン”を「AI×人」で変える! 両者の武器と弱点は? 1枚目
【映像】あなたは見分けられるか? NIKEスニーカーの偽造品
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 「偽物と本物を並べた時、全く見分けがつかないことはよくある。精巧にできた偽物は素人には難しい」

【映像】あなたは見分けられるか? NIKEスニーカーの偽造品

 こう話すのはIVAの相原嘉夫代表(28歳)。

 IVAではAIと鑑定士の力を使い、写真を送るだけでその品物が本物か偽物かを鑑定する「フェイクバスターズ」というサービスを運営し、これまでおよそ150万件の商品を鑑定したという。

  鑑定士は約40名おり、さらにAIを活用。実績として99.99996%という精度を誇る。

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 この精度を実現させたのがAIへの機械学習だ。IVAは蓄積した150万件以上のデータをAIに学習させ、基礎データベースを構築した。さらに…

 「偽物のデータをたくさん読み込ませている。世界中からいろんな依頼をいただく中でいち早く取得した偽物情報も読み込ませることで、AIの精度が格段に上がった」(相原代表、以下同)

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 フリマアプリの普及もあり、リユース業界は右肩上がりで成長している。2022年時点での市場規模は2.9兆円。しかし、同時に問題となっているのが偽物の流通だ。

 「リユース市場が拡大するにつれて、偽物も増え、その精度も非常に高まっている。常に高い精度で鑑定することは難しく、リユース企業にとっての課題となっている。すべての店舗や時間帯において常に幅広い商材を鑑定できる人材を配置し続けることはほぼ不可能だ」

 現在、フェイクバスターズはスニーカーに加え、ハイブランドの商品やトレーディングカードの鑑定も行っている。大事にしているのは、AIに頼り過ぎないことだという。

 「AIで判定が難しい微妙なケースに対して柔軟に対応できるのが人の強みだ。ただし、人はヒューマンエラーを起こしやすく、長時間働けない。その部分をAIで補っている」

 目指すのは「偽物が流通しない社会の実現」だ。

  去年1年間で東京税関が差し止めたブランド品などの偽物の数はおよそ57万3000点。前の年より20万点多い過去最多の数字だ。相原代表はAIを完成させることで、日本に偽物が入ってこない環境を作りたいと話す。

 「幅広く商品の鑑定に対応できるようになれば、国内に偽物が入ってこない体制を作れ、国内で偽物を買う被害が減る。将来的には実現したい」
(『ABEMAヒルズ』より)

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本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。

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