【MLB】ドジャース 6−3 オリオールズ(8月29日・日本時間30日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がオリオールズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第5打席は飛距離がわずかに足りずフェンス手前でレフトフライに打ち取られた。「ノーヒットだけど調子はいいやん」とファンも唸ったこの打球は、データでも“球場が違えばホームラン級”と示されるほどだった。
大谷以外の全員がヒットを放ち、うち6人はマルチ安打と珍しい状況となったこの試合、5-3とドジャースが2点リードの8回、無死一塁の場面で大谷が5打席目を迎えた。大谷は3球目、アウトコース高めのカットボールをレフト方向へ高々と打ち返した。
349フィート(約106.4メートル)と十分な飛距離の一打だったが、わずかに伸びが足りずフェンス手前でレフトフライに倒れ、この日は5打数無安打に終わった。しかしMLB公式データサイト「baseballsavant」によると、この一打がホームランになっていたであろう球場が2球場あった。
ひとつはアストロズの本拠地ミニッツメイド・パーク、そしてもうひとつはレッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パークだ。フェンウェイ・パークにそびえ立つ高さ11.3メートルのグリーンモンスターすら超えたかもしれない“幻の43号”は、明日以降におあずけとなったが、直近7試合の成績は29打数9安打3本塁打4盗塁、打率.310と好調を維持。前人未到の43本塁打43盗塁の偉業達成も、もはや時間の問題だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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