【MLB】ダイヤモンドバックス ９－１０ ドジャース（8月30日・日本時間31日／アリゾナ）
待ちに待った一発だけにドジャースベンチもお祭り騒ぎだった。ドジャースの大谷翔平投手はダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。8回の第6打席で今季43号本塁打を放ち、メジャー史上初の『43本塁打・43盗塁』を達成した。
ドジャースが4点リードで迎えた8回表。2死走者なしという場面でこの日の第6打席が回ってきた大谷。ダイヤモンドバックスのベテラン、シーウォルド投手との対戦となった大谷はカウント0-2から149キロのストレートにフルスイングを見せた。
打球は逆方向へと伸びていくと、そのままチェイス・フィールドのスタンドへ着弾。打球速度99.0マイル（159.3約キロ）、飛距離380フィート（約115メートル）の一発で、メジャー史上初となる『43-43』を達成するダメ押しの一発となった。
大声援を受けながらダイヤモンドを一周した大谷はネクストバッターサークルにいたベッツ内野手やフリーマン内野手とタッチを交わした後、ドジャースベンチへ帰還。するとチームメートから祝福のひまわりの種のシャワーを浴びせられると、最初に出迎えたテオスカー・ヘルナンデス外野手に歓喜の咆哮を見せ、「SHO！」という掛け声に合わせてチームメートたちとのハイタッチを交わしていた。
大谷の本塁打を見た視聴者は「同日達成えぐい」「これはもうMVPだわ！」「見てよかった～」と喜びの声であふれかえった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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