8月28日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、西武・古賀悠斗が“大根切り”でエンドランを成功させた場面が野球ファンの間で注目を集めている。
3-1で迎えたこの試合の2回表・西武の攻撃、1死一塁の場面で打席に立った9番・古賀は、ロッテ先発・唐川侑己がカウント2-0から投じた3球目、真ん中高め、ボール球のカットボールを“大根切り”のようなスイングで弾き返すと、打球は球足早く一、二塁間を破り、ライト前へと至るヒットに。一塁走者の蛭間拓哉がスタートを切っていたため、ヒットエンドランが完璧に決まり、三塁へと到達。古賀の“大根切り”で、追加点の好機をお膳立てすることとなった。
古賀の執念を感じさせるこの一打に、野球解説者の里崎智也氏は、8月30日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に、改めてVTRを眺めながら、「よくファウルにしなかったですね。ファウルになる可能性も十分あるので。いい!いい!完璧ですよ。(エンドランの形として)完璧、完璧」と、その打撃を称賛する形でコメント。またネット上の野球ファンからは「すごい!w」「大根切りナイス!」「大根切りワロタ」「走ってるから最悪転がせればっていう感じだったんだろうけどナイスだわ」「プロじゃなかなか見かけないレアな光景w」「子供の頃はみんな一度くらいはやっただろうけどな」「控えめに言って岩鬼www」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)