【MLB】ダイヤモンドバックス 6-11 ドジャース（9月2日・日本時間9月3日／アリゾナ）
ドジャースの大谷翔平がダイヤモンドバック戦で、日米通算でキャリア2度目となる1試合・3盗塁をマークした。なかでも二盗、三盗と連続で決めた7回の走塁は圧巻で、ファンたちも「マジで大谷さん50-50行くんじゃないの…」と驚いていた。
4回に今シーズン44個目となる盗塁を決め44-44（44本塁打、44盗塁）を達成した大谷は、3-1とドジャースが2点リードで迎えた7回表、1死走者なしの場面でライト前ヒットを放ち出塁した。大谷は続くムーキー・ベッツの2球目にすかさず二盗し、キャッチャーはセカンドへ送球するも悠々セーフ。誰もが盗塁を期待し、そして相手が警戒するなかで二塁を陥れた。
しかし、大谷はここで終わらない。45盗塁目を成功させた直後の3球目、今度は三盗を敢行する。キャッチャーが送球できないほどのスピードで一気に三塁に到達した。1試合・3盗塁は、今年8月3日（日本時間4日）のアスレチックス戦以来、日米キャリア通算で2度目の記録となった。
圧巻のスピードを見せつける大谷にファンも驚愕。SNS上では、「あっという間に盗塁2つ増えたw」「大谷さん速すぎてサードのベースカバー間に合ってないw」「これマジで大谷さん50-50いくんじゃないの…」「大谷、神走塁」「大谷くん、ずっとずっとずっと、走ってる」「凄すぎだろ。シングルヒット+盗塁+盗塁で三塁とか」などといったコメントが多く見受けられた。
1死一塁が瞬く間に1死三塁となったことで、ダイヤモンドバックスベンチはたまらずベッツを申告敬遠。しかし続くフレディ・フリーマンがきっちりと犠牲フライを放ち、大谷がホームイン。まさに大谷の足でチャンスを作り、得点を奪ったシーンだった。
大谷の活躍もありドジャースは11-6でダイヤモンドバックスに快勝。この試合を終えて大谷は44本塁打・46盗塁となり、前人未到の「50-50」（50本塁打、50盗塁）まで残り6本塁打、4盗塁となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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