8月30日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクの一戦で、初回から“キレキレストレート”を武器に三振の山を築いたロッテ・佐々木朗希が、野球ファンの間で話題となっている。
この試合、先発のマウンドに上った佐々木は、初回からエンジン全開。まず先頭の1番・牧原大成に対しては、いきなり160キロの速球を交えつつ追い込み、ワンバウンドのフォークで空振り三振に打ち取ると、2番・今宮健太に対しては、カウント1-1からの3球目、内角高めに投じた159キロのストレートで詰まらせ、セカンドフライに。そして3番・栗原陵矢に対しては、初球、159キロのストレートを見せた上で、フォークを3球続けて空振り三振。結局、この日は7回101球を投げて被安打3、奪三振7、無失点と完璧なピッチングを見せ、嬉しい今季7勝目。シーズン最終盤に向って、ファンにとっては楽しみな要素がまた1つ加わる形となった。
好投したこの日の佐々木について、野球解説者のG.G.佐藤氏は、9月6日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)に出演した際に、「ストレートの走りが、(これまでは)ちょっとイマイチだったこともあったが、この日はストレートがとにかく良かった」とコメント。
またネット上の野球ファンからは「ピッチャーでこの顔にこのスタイルの良さで、本当この世の主役感がすごすぎる」「これぞ佐々木朗希!!」「やっぱ華があるわ かっけえ」「バッターが全然違うとこ振ってるな、やっぱエグいわ」「一時期出れてなかったけど普通に凄い投手だよな」「調子いい時の佐々木は恐ろしい球投げるよなあ」「やっぱり佐々木朗希は佐々木朗希だった!」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)