8月30日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った“特大弾が野球ファンの間で注目を集めている。
0-0の同点で迎えたこの試合の3回表・日本ハムの攻撃、1死一、二塁と、先制の好機で打席に立った3番・清宮は、西武の先発・松本航がカウント0-1から投じた2球目、真ん中高めいっぱい、釣り気味に投じたストレートを一閃。打球は瞬く間に右中間スタンドへと突き刺さる“即確信”の先制3ランに。打たれた松本がマウンド上で思わずうなだれるほどに落胆したこの一発で、清宮は3年連続となる2桁アーチをマーク。チームにとっても清宮自身にとっても嬉しい一発となった。
清宮が放った“特大弾”について、野球解説者のG.G.佐藤氏は、9月6日に放送された『バズ！パ・リーグ』（ABEMA）に出演した際に、「見とれますね。角度がいいです。滞空時間が長いんでね。息を呑む時間が長いですね」とコメント。そして、ホームランの際のスイングの軌道について「ドジャースのフリーマンに似ている感じますけどね」と、大谷翔平の同僚としても知られるロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマンのスイングと重なると指摘。「”縦振り”で、以前よりも打球角度が上がっているのでは」と語った。
またネット上の野球ファンからは「やっぱ、清宮のホームランかっこいいよなあ～」「スイングマジで綺麗だな」「これが噂の美麗系か。美しすぎる…」「まさに天性のアーチストだな」「エラーを取り返してやろうと思っていたらしい。以前の清宮は、エラーしたら引きずって打席にも影響してる感じたった。本当に精神面も成長してると思う」「ちゃんとビジター席にいる日ハムファンの元へと打球を届ける神ファンサ 3年連続2桁HR達成…」「きよみー様が活躍すると野球界が盛り上がりますな」「今年2桁間に合うの凄いな」といった様々な反響が寄せられている。
（ABEMA『バズ！パ・リーグ』）
