【MLB】ドジャース 3-6 カブス(9月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
2人の日本人の“再会”シーンが大きな話題となっている。ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発した一戦。初回、カブスの先発・今永昇太投手と対峙すると、両者はそれぞれマウンド上とバッターボックスでにっこりと笑顔。WBCでもチームメートだった彼らの粋な光景にはファンも胸を熱くした。
大谷と今永、今季2度目の対戦を迎える直前、両者は互いに笑顔で挨拶を交わした。ふと18mの距離で目があったのか、打席に入った大谷はヘルメットのツバを触ってニッコリ。マウンド上の今永も同じく帽子のツバを触って会釈し、微笑んだ。これから始まる緊迫の対決を前に、ひとときのほっこりした空気が流れた瞬間だった。
マウンドとホーム、約18m越しで挨拶を交わす2人を目にしたSNS上のファンは「いやもう2人ともカッコ良すぎるだろ…」「本当に最高のシーンだ…」「礼儀正しいね」「この映像いいね」「ジェントルだね」「きゅんきゅんした」「日本人が世界で活躍するの本当楽しくて仕方がない!」と、この胸が熱くなるシーンを楽しんでいた様子だ。
今季の初対決は4月8日。第1打席は空振り三振、第2打席はサードへのファールフライで今永が投げ勝っていたが、この日も今永に軍配が上がった。第1打席はショートへのポップフライ、第2打席は3回裏無死一、二塁のチャンスで打席に立った大谷がファーストゴロでゲッツーに打ち取られた。第3打席はライトフライで、2人の今季の対決は5打席とも今永が大谷を完璧に封じてみせた。
この試合で7回まで投げて今季13勝目を挙げた今永はまさ大谷キラーであり、今後の2人の対決にも注目が集まる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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