競輪のプロ選手を育てる「日本競輪選手養成所」で行われている驚くべき教育方法を紹介。プロアスリートである前に一人の社会人としてさまざまな教育が行われる過程で、学科では冠婚葬祭のマナーまで指導されることに驚きの声が上がった。
9月8日に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、プロアスリートの養成所に潜入し、競輪選手を目指す候補生たちを取材した。
日本競輪選手養成所では、競輪の技術だけでなく学科の授業も行われている。1日のタイムスケジュールの中で、午前中は座学が行われており、そこではスポーツ医学、自転車理論、整備知識など選手として必要な肉体づくりやトレーニング、自転車の知識を学ぶ。さらに競輪に関する法律など、お金をかける公営競技ならではの授業も行われる。
また、プロアスリートである前に一人の社会人として、言葉の使い方やインタビューの対応、さらには冠婚葬祭のマナーまで教え込まれるという。その事実を知った番組MCのサッカー元日本代表の槙野智章氏や元メジャーリーガー・川﨑宗則氏らも興味津々の様子でVTRに釘付け状態となっていた。
すると突然、槙野氏にクイズが出題される。『結婚式の参列にNGな服装は?』の問いに、『1.グレーのスーツ』『2.白のスーツ』『3.黒のスーツ』『4.競輪の勝負服』の4択で当てはまるものを全て選べというもの。槙野氏は「マジで行っていいですか?2、3、4!」と回答。しかし正解は「2、4」でありスタジオでは「間違ってますよー」と総ツッコミされるなど笑いが起きた。
(ABEMAスポーツタイム)