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【映像】ハンドルが自動で回転…アメリカで走行する「Waymo」の運転
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 アメリカ・カリフォルニアでレベル4の自動運転タクシーサービス「Waymo」が一般開放され、中国の武漢では無人タクシーが400台超に。

【映像】ハンドルが自動で回転…アメリカで走行する「Waymo」の運転

 世界中で自動運転が進展する中、日本の業界は実用化で遅れをとっている。

 そんな中、従来とは違う発想で自動運転の開発に取り組むスタートアップ企業「チューリング」が業界に参入している。

 「ハンドルがない車を作るという目標を掲げている。完全自動運転の実現は2030年頃と予想しているが、日本からAI技術を使って実現できるスタートアップはほぼない。悔しい思いもあるが、我々もできるはずと思い、会社を立ち上げた」(チューリング株式会社 山本一成CEO、以下同)

 アメリカや中国で実用化されている自動運転とチューリングの違いは、生成AIを使った自動運転だという。

 今までの自動運転は多くのセンサーを使っていたが、チューリングはAI、つまり脳にフォーカスしているという。

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 「人間は運転する際に知識や常識、文化、言語を理解・駆使するという難しい芸当をこなしているが、こうしたものを理解してはじめて運転が可能になる」

 完全自動運転の開発を模索のチューリングは最近ビデオ生成AI「Terra(テラ)」を発表した。これは現実世界の物理法則や物体間の相互作用を理解し、リアルな運転シーンを動画として出力する生成世界モデル。詳細な運転情報を含むチューリング独自の走行データとオンラインで公開されている走行映像の合計1500時間分のデータを学習に使用しており、任意運転操作を高精度で再現することを可能にするモデルだ。

 「我々は自動運転モデルも自分の軌跡を出せばいいだけだが、それ以外の周辺状況や人間のアクティビティを理解することで、人間レベルを超える運転が可能になると考えている。だからこそ生成AIを使おうとしている」

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 実は山本氏は、自動運転の前に将棋AIの開発で名を馳せた。大学時代から10年をかけて将棋AI「Ponanza(ポナンザ)」を開発し、将棋の名人を倒すまでになったが、その後、自動運転の世界に転身した。

 「将棋の名人を倒す時も、日本の情報産業の能力をプレゼンスすべきという思いがあった。完全自動運転は一人でできないので、良いエンジニアを集めて難しい課題を解決したい」

 今、自動運転はアメリカと中国で実用化が進み、日本の開発は遅れていると山本氏は見ている。それでも彼は、この業界のリーディングカンパニーになるという大きな目標を持っている。

 「日本には高いレベルの人がたくさんいるが、それをまとめあげるリーダーシップや組織の欠如が問題だ。多くのエンジニアを受け止められるような組織を作り、彼らに最高の課題を提案し続けたい」

(『ABEMAヒルズ』より)

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本記事は自動文字起こしツールや生成AIを利用していますが、編集部の確認を経て公開しています。

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