9月8日にみずほPayPayドーム福岡で行われた福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの一戦で、ソフトバンク・周東佑京が披露した“スーパーキャッチ”について、野球解説者の里崎智也氏がコメントした。
2-1、ソフトバンクが1点リードで迎えた8回表・西武の攻撃、2死二塁の場面で、6番・外崎修汰の放った一撃は、左中間方向へ鋭く伸びる長打性の大飛球に。これをレフトの近藤健介と、センターの周東がともに追いかけたが、最後は周東が持ち前の快足を飛ばして左中間の深いところ、どちらかといえば近藤側の守備位置に近いところでランニングキャッチ。抜けていれば同点に追いつかれるという場面で、絶対に抜かせないという“韋駄天男”ならではの意地と、その凄まじいスピードを垣間見せるプレーとなった。
9月13日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、まさに“周東ならでは”のこのプレーを改めて紹介。里崎氏は、「これ、(キャッチしていなければ)同点になる一打でしたからね」とコメント。続けて「そんなファインプレーに見えないですけどね(笑) イージーなセンターフライみたい」と、普通ではファインプレーに見える場面でも、そう見えない周東の守備のスゴさを称賛した。
また、ネット上の野球ファンからは「やっぱ周東はセンターが天職だわ。守備範囲が広すぎる」「周東はヒット打てなくても守りで何度もホークスを救ってくれている!華のある守備で惚れ惚れするよ」「周東が取ったせいで近藤がただ周東に近づきたいだけの人みたいになってしまってる」「センター周東には鷹だけでなくパ・リーグのロマンが詰まっている」「毎回、甲斐拓也が、“センターか。周東が取るやろ”みたいに帰っていくのカッコ良すぎる」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)