将棋の藤井聡太王座(竜王、名人、王位、棋王、王将、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第72期王座戦五番勝負は9月18日、愛知県名古屋市の「名古屋マリオットアソシアホテル」で第2局が行われている。“勝負メシ”には、藤井王座が天津飯、永瀬九段がひつまぶしを選んだ。
謎のデザートの存在に、ファンの視線が釘付けとなった。藤井王座は、「名古屋コーチンの天津飯 香港点心師の点心」とウーロン茶を注文。ブランドの名古屋コーチン卵をたっぷり使用した天津飯にとろりとかけた餡は、あっさりとした醤油ベースの味付けとなっている。点心は海老餃子、肉焼売、フカヒレ餃子の3点が提供された。
さらに、デザートには「楊枝甘露(ヨンジーガムロ)」という見慣れぬ品が。楊枝甘露は、マンゴー、タピオカ、果物にココナッツミルクを掛けた香港生まれのスイーツで、台湾で大人気となった商品だ。ネクストブレイク必至の注目甘味として位置づけられているものの、日本国内ではまだ浸透していない一品とありファンは興味津々。「ニュータイプ」「甘いのかな」「楊枝甘露どんな味だろ」「プリンみたいな」「ヨンジーガムロってなんだ!?」「これ気になる」と多くの声が上がっていた。
一方、永瀬九段は「三河一色産のうなぎのひつまぶし」とマスカットエクレール、オレンジジュースを注文。ひつまぶしのセットにはわらび餅が付いていたが、永瀬九段の要望によりフルーツに変更された。
(ABEMA/将棋チャンネルより)