<大相撲九月場所>◇十二日目◇19日◇東京・両国国技館
 全勝街道を突き進んでいた関脇・大の里(二所ノ関)についに土がついた。“待った”をかけたのは大怪我を乗り越えて復活した前頭七枚目・若隆景(荒汐)。意地を見せた若隆景の激勝に「鳥肌」「相撲も男前」とファンは歓喜し、伊勢ヶ濱親方も「よう粘ったっすね」と賛辞を送った。