「つまみ出せ」「最悪だろ」観客の振る舞いに批判殺到 力士の真剣勝負に水を差す“行為”に館内失笑も 大相撲 2024/09/20 14:10 拡大する <大相撲九月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館 大相撲九月場所も終盤に差し掛かった十三日目。連日の取組で力士たちには疲労が溜まる一方、限界を突破してファンを沸かせる熱戦を繰り広げている。そんななか、力士たちの真剣勝負に“水を差す”かのような観客の振る舞いがあり、「つまみ出せ」「最悪だろ」など批判が相次ぐ一幕があった。【映像】どんな行為だった? 実際の取組の様子 反響を呼んだのは、三段目二十二枚目・周志(木瀬)と三段目十九枚目・栃登(春日野)の一番での出来事。ともに3勝3敗で勝ち越しの命運をかけた一番、立ち合いぶつかり合ってから一進一退の突き押しを繰り広げ、やや半身の体勢で組み合ってこう着状態に陥った。攻めあぐねている両力士の様子に、行司から「はっけよい」の声が。さらに館内からは拍手が送られたが、突如、客席から「よ~い!はっけよ~い!よい!」と叫ぶ酔っ払った男性のような声が館内に響いた。思わぬ出来事に、他の観客は呆れ返ったような笑いを漏らした。 続きを読む