ロバーツ監督、山本由伸、フリーマンも“整列”…大谷翔平、本拠地凱旋で感動的なスタンディングオベーションの一部始終「すごい瞬間だ」

【MLB】ドジャース 6－4 ロッキーズ（9月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）　　　　　

　空前絶後の記録を打ち立てた男に対し、最大級の賛辞と尊敬のまなざしが向けられた。大谷翔平投手が所属するドジャースはこの日から地元ロサンゼルスに戻り、ナショナル・リーグ西地区最下位のロッキーズと対戦。大谷も「1番・DH」で先発出場すると、第1打席に入る際、ドジャースタジアムに集まったファンは立ち上がり、大谷にスタンディングオベーションを送り、同時にドジャースのチームメイトたちもベンチから出て、その拍手に合わせるように手を叩いた。

　前日19日（日本時間20日）のマーリンズ戦で大谷はメジャー史上初となる「50-50」、そして「51-51」を達成した。一夜明けてドジャー・スタジアムには移籍1年目にしてチームのヒーローとなった大谷が凱旋。第1打席の前にはファンから惜しみない拍手が送られた。さらに、ともに戦ってきたチームメイトはその偉大な成績を残した男に敬意を表し、ダグアウト前に整列して大谷に向けて拍手を送っている。

　こうしたファン、チームメイトからの粋な計らいに対し大谷はヘルメットを取って全方向に挨拶をして打席へ入っていった。結果的にこの打席は空振り三振に倒れたが、ファンからは「MVP！MVP！」というMVPコールを受けながらの打席で観戦しているファンにも強烈な印象を残した。

　この素晴らしい光景を見た視聴者は「素晴らしいシーンだな」「大谷を見れる幸せ」「すごい瞬間だわ」など、大谷へのスタンディングオベーションに感動した様子のコメントが見られた。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）