幕下十一枚目・西ノ龍(境川)と幕下十枚目・勇磨(阿武松)の取組では勝敗が決しているのにも関わらず気づかずに両力士が相撲を続けると、行司を務めた木村勘九郎が急いで駆け寄り「勝負あり!勝負あった!勝負あり!」と連呼する一幕があった。
立ち合い、西ノ龍の前に出る相撲の圧力に後退した勇磨は、左足が土俵の外に出てしまった。一瞬の出来事だったため、西ノ龍は気づかずに突き押しで相手を沈めようとしたが、審判の元高見盛の東関親方が手を上げたため、ここで木村勘九郎が急いで力士の元に駆け寄り「勝負あり!勝負あった!勝負あり!」と静止した。この珍しい光景に館内は騒然となった。
この取組を受け、ネットは大盛り上がり。「ちょ、勝負あったって!」「勘九郎焦る」「草」「おおおお!!!?」「初めて聞いたぞw」「笑ってしまった」「可愛いの見れた〜」「止めに入った」などの声がコメント欄に寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)