大相撲九月場所千秋楽、今場所で2度目となる幕内優勝を果たした大の里の一番は、デヴィ夫人とスマホケースが揃って“お口あんぐり”の予想外の結末を迎えた。その際、中継画面に映し出されたデヴィ夫人の驚きの表情に加え、インパクト大の夫人のスマホケースにもファンの反響が相次いだ。
結び前の一番は、きのう十三日目に自身2度目となる幕内最高優勝を果たした関脇・大の里(二所ノ関)と関脇・阿炎(錣山)の一番となった。しかし、勝負は一瞬だった。
立ち合い、諸手で立った阿炎は、右からの引き落とし。これに対応できなかった大の里は、バタッと前のめりに落ち、土俵に両手をついた。
あまりに呆気ない幕切れに館内は騒然。その後、リプレー映像を受けてABEMA解説の元横綱・若乃花の花田虎上氏は「きょうはどうしちゃったんですかね…(大の里は)足が揃っていますね。もう半歩出ればいいんですけど。両足の距離が中途半端。本来はすり足でサササッと出ていくのが大の里なんですけど、上体が上がってしまっている。珍しいですね…気持ちも抜けちゃってますかね」と解説。
その言葉を受け、実況の清野茂樹アナが「きのう優勝を決めたのが、影響していますか?気持ち的に」と応じると、花田氏は「本人はそうではないと言うと思いますが、ちょっと気が抜けちゃってるのかな」と続けた。
一方、このリプレー映像では、よもやの結末に口をあんぐりとさせるデヴィ夫人の姿が映っており、夫人の持つスマホケースもともに、揃って“お口あんぐり”の面白映像にファンからは「デヴィ夫人お口あんぐり」「スマホケースもあんぐり」「すんげぇスマフォのカバー」「デヴィ夫人のスマホよ」といった声が相次いでいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)