【MLB】ドジャース 6-5 ロッキーズ(9月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦に先発出場。1本塁打、2盗塁を決めて『53本塁打-55盗塁』とした。大谷は5打数4安打、1本塁打、1打点の活躍で、8月10日(日本時間11日)パイレーツ戦以来の3割復帰。大谷のホームランで9回に同点としたドジャースは、続くベッツにもホームランが飛び出しサヨナラ勝ちを収めている
前日21日(日本時間22日)のロッキーズ戦では、手術後の右肘に死球を受けるなどヒヤリとする場面もあった大谷。3打数1安打、1四球、1死球で9回には53個目の盗塁を成功させて『52本塁打・53盗塁』としている。
3点を失って迎えた初回の第1打席は、フルカウントから流し打ってレフト前ヒットで出塁し、6試合連続安打とした。3回の第2打席もフルカウントからフルスイングすると、セカンドを抜けてマルチヒットを達成。するとベッツの打席で54個目の盗塁を成功させた。
5回の第3打席はカウント1-0から打って出るもファーストゴロに倒れる。しかし7回の第4打席は、初級打ちから一、二塁間を破るヒットを放つ。3安打猛打賞で打率3割に復帰すると、直後のベッツの打席で55盗塁を成功させた。
9回先頭で迎えた第5打席はカウント2-1から右中間スタンドに飛び込む53号ホームラン。これで大谷は『53-55』を達成し、MLB全体でトップに立つジャッジに2本差。この日の大谷は5打数4安打、1本塁打、1打点の活躍で、8月10日(日本時間11日)パイレーツ戦以来の3割復帰した。また、このホームランで大谷は126得点とし、2001年にマリナーズのイチロー氏が記録したシーズン126得点に並んでいる。
試合は山本由伸投手が復帰後3戦目の先発マウンドに上がるも乱調で3回4失点。しかしテオスカー・ヘルナンデスの31号ソロ、キケ・ヘルナンデスの11号2ランなどで点差を縮める。9回には大谷のホームランで同点とすると、続くベッツもスタンドイン。2者連続のアーチでサヨナラ勝ちを収めている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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