【MLB】ドジャース ６－５ ロッキーズ（9月22日・日本時間23日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手がまたも規格外の一発を放ち、ボールを追いかけた外野手が"確信断念"を見せた。
2試合ぶりとなる53号ソロ本塁打は、打球速度114.7マイル（184.6キロ）の爆速弾。ただただボールを見送る姿に「追いかけるのも嫌になるな」とファンも同情した。
「1番・DH」でロッキーズ戦に先発した大谷は、1点ビハインドで迎えた9回に衝撃の一発を叩き込む。カウント2-1から投じられたスプリットを振り抜くと、打球は弾丸ライナーで右中間スタンドへ。打球速度114.7マイル（184.6キロ）、飛距離432フィート（131.7メートル）の一打となった。
この爆速特大アーチを目撃したロッキーズのセンターを務めるヒリアード外野手とライトのケーブ外野手は、揃って同じ動きに。打球が飛んできた瞬間こそ、ランニング体勢に入ったがすぐに諦める。2人の間をロケットのように飛んでいく打球をただ見つめる"確信断念"を見せた。
この動きにファンも反応。「大谷さんの打球速くて諦めてるやんw」「追いかけるのも嫌になるな」「もう一歩目から確信してたなw」「あっという間に着弾」「大谷さんの打球いつも速すぎるって」と言ったコメントが並んだ。
大谷の一発で同点としたドジャースは、直後にベッツ内野手にもホームランが飛び出す。MVPコンビのアベック弾により、逆転勝ちとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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