9月14日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、8月上旬から戦線離脱・離日していた守護神・オスナが復帰。その鮮烈な投球が、野球ファンの間で話題となっている。
10-1、ソフトバンクが9点の大量リードで迎えたこの試合の9回裏、久々のマウンドに登ったオスナは、まずこの回先頭の5番・セデーニョを、切れ味鋭い内角高めのツーシームで空振り三振に切ってとると、続く6番・内藤鵬に対しては、外角高めのスライダーでレフトフライを打たせて難なく2死に。そして最後の打者となる7番・来田涼斗に対しては、初球、内角低めへと深く沈みこむスライダーで入ったものの、その際に来田は、オスナ特有の“魔球のような変化“についていけず、ヒザをつくような形で空振りすることに。そして続く2球目、オスナは真ん中やや内寄り、高めのツーシームでレフトフライを打たせてゲームセット。点差のある場面とはいえ、復帰登板としては上々の内容となった。
こうしたオスナの投球に、ソフトバンクファンは大歓喜。ネット上の野球ファンからは「いきなり魔球かよwww」「なんか11kg痩せたとかいう話だけど、その効果が出てるんかな。だとしたらとんでもないダイエット効果だなw」「捉えた!って思っても打球が飛ばないあたり本来のオスナの姿に戻ってきた!」「正直今年は戻ってこないと思ってたけど、しっかりと痩せてコンディション上げて戻ってきてくれたの嬉しいわ。やっぱり守護神は特別だし。いなくて中継ぎがかなり乱れたからね」といった様々な反響が寄せられている。