【MLB】ドジャース4-3パドレス(9月25日・日本時間26日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がパドレス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第3打席、第4打席とチャンスの場面で2打席連続タイムリーを放った。さらにすかさず盗塁を決め、イチロー氏が盗塁王を獲得した2001年の56盗塁に並んだ。
パドレスとの直接対決初戦の最終回、まさかのトリプルプレーで逆転のチャンスを目の前にして打席を迎られなかった大谷。この日の第1打席は四球を選んで出塁、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーでホームに帰還し130得点目をあげた。
先頭打者として迎えた3回の第2打席はフルカウントからの6球目、ど真ん中にきたストレートに手が出ず見逃し三振に倒れた。2死一、二塁で迎えた4回の第3打席は、初球を打ち返す勝ち越しのタイムリーツーベースヒットを放った。188キロの爆速でフェンス直撃の一打は、ホームラン未遂の強烈な当たりだった。
2死一、二塁で迎えた6回の第4打席でもセンター前にタイムリーヒットを放つと、直後に盗塁も成功させ、この日の大谷は3打数2安打2打点、打率を.303とした。
地区優勝をかけた絶対に負けられない戦いの第2戦、ドジャースは初回、大谷が四球で出塁。パドレス先発シースの暴投の間に二塁へ進むと、4番・テオスカー・ヘルナンデスがタイムリーを放ち、大谷が先制のホームを踏んだ。
ドジャースは2回に2点を失い、追う展開となった4回、2死からラックスのタイムリーで同点に追いつくと、さらに2死一、二塁と続くチャンスで大谷がタイムリーツーベースを放ち、一時勝ち越しに成功。
同点に追いつかれて迎えた6回、2死一、二塁のチャンスでまたもや大谷が打席を迎えると、今度はセンター前にタイムリーを放ち、再び勝ち越しに成功。ドジャースはこのリードを最後まで守り切り辛勝、優勝マジックを「2」とした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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