【MLB】ロッキーズ-ドジャース(9月29日・日本時間30日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手が60盗塁に王手だ。今季最終戦に「1番・DH」でスタメン出場すると、第4打席で出塁した後、3試合連続、今季59個目の盗塁を成功させた。
前人未踏の50本塁打50盗塁を達成してもなお、大谷の勢いはとどまるどころかさらに加速している。27日(日本時間28日)のロッキーズ戦で54号アーチを放ち、同じ試合で盗塁も決めイチロー氏が盗塁王を獲得した2001年の56盗塁を超える57盗塁をマーク。通算509盗塁を誇るレジェンドがメジャー1年目に記録した金字塔を更新している。昨日の試合でも1盗塁を加えここまで現在「54本塁打58盗塁」で、そのほか打点でも松井秀喜氏が持っていた日本選手最多の116打点を大幅に超え現在130打点。さらには得点ではイチロー氏の持つ127得点を超える134得点と、打者専念の今季大谷は先人が残した数々の記録を塗り替え続けてきた。