【MLB】ロッキーズ 1−2 ドジャース(9月29日・日本時間30日/デンバー)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。8回の第4打席でライト前ヒットを放ち、一、二塁とすると、ダブルスチール成功で今季59個目の盗塁を成功させた。直前に二塁上のベテランに“走れよ”と煽っているようにも見えたことから解説も「煽り運転のよう」と苦笑いする場面があった。
1-1と同点の8回、1死一塁の場面で大谷が今季レギュラーシーズン最後の打席を迎えた。大谷は3球目、低めのストレートを打ち返し、ライト前ヒットで出塁した。続くアウトマンが打席を迎える直前、大谷は二塁のバーンズに身振り手振り、険しくも見える表情で“走れよ!行け!行け!”と何度もサインを送っているような仕草を見せていた。
バーンズは左足親指骨折のため10日間負傷者リスト入りしており、27日(同28日)のロッキーズ戦で復帰したばかりで最終戦が復帰2戦目。アウトマンへの初球と同時に、バーンズは大谷ともにスタートを切ると相手捕手も迷わず三塁へ送球。しかし、バーンズの魂のこもった気迫のヘッドスライディングでダブルスチールを成功させた。
この試合の解説を務めたAKI猪瀬氏は「ちょっと足の親指骨折明けのベテランかわいそうですよ」とダブルスチールを成功させたバーンズに同情しつつ「大谷さんスピードあるんで煽り運転みたいになってますよ」と苦笑い。「あんなに煽ってベテラン走らせて、走ってくれたんだからポルシェ1台あげてもいいんじゃないですか?」と提案していた。
中継を視聴していたファンも「バーンズかわいそ笑」「ちょっと怪我ー!」「バーンズ怪我明けやろ笑笑」など同情や心配の声が上がったほか、盗塁成功直後の大谷の少し悪そうな表情にも注目が集まり「鬼畜谷出てるw」「悪童谷w」「パワハラw」といった声が相次いだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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