日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第12節B卓が10月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、かつてプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部でプレーしたベテラン・藤崎智が卓内トップを取った。
藤崎は十段戦の悔しさをぶつけるように1回戦、2回戦と2連勝。残り2戦は3着、2着とまとめて1人浮きの卓内トップに。トータル順位でも暫定3位に食い込み、決定戦進出圏内に入った。試合後は「もう降級を考えなくていい位置なので、腕を振って決定戦争いをしたいと思います」と、力を込めていた。