頼もしい男が復調だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」10月3日の第1試合はKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)が今期初トップを獲得。3軒リーチが3回も発生した超インファイトを親跳満で制し、試合後は爽やかな笑顔を見せた。
ここまで2戦、3着・ラスと逆連対続きの内川。このままズルズルと昨年同様のシーズンを送るわけにはいかない。この試合は東家からTEAM雷電・本田朋広(連盟)、BEAST X・猿川真寿(連盟)、内川、セガサミーフェニックス・浅井堂岐(協会)の並びで開始した。内川は親番の東3局、1・4筒待ちの先制リーチ。ドラは4筒だ。これに本田が追っかけリーチ、さらに猿川も参戦し3軒リーチに発展した。結果は猿川がツモ切ったドラに内川がロン。リーチ・タンヤオ・平和・ドラ・裏ドラの1万2000点で大きく抜け出した。