世界最速ラリーカーが豪快クラッシュ→“片輪走行” 衝撃リタイアも大物ルーキーは平然「ダブルパンクだ」Xも注目 WRC 2024/10/05 11:50 拡大する 今季、フォードMスポーツチームからWRC(世界ラリー選手権)に参戦する期待の若手ドライバーが豪快なクラッシュを演じるも奇跡的にコース復帰。大器の片鱗を見せつけている。 ラトビア出身のセスクスは、現在、ERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)で3勝を挙げている期待の若手ドライバー。しかしながら、路面コンディションが厳しいといわれるチリのステージを走るのは初体験であった。日本時間9月27日に行われたデイ1のSS3は、名手セバスチャン・オジエがコースアウトする難コース。25歳のセスクスが操るフォード・プーマ・ラリー1も、路面の砂利に足を取られてマシン後部が豪快にスライド、そのままコースアウトするかと思いきや、コース脇の土手にマシンをぶつけてコースに復帰した。 続きを読む 関連記事