9月27日に行われた自民党総裁選挙で、決選投票の結果、石破茂元幹事長が高市早苗経済安保相を破り、第28代総裁に選出された。4日のABEMA『酔うまで生テレビ』で元衆議院議員・宮崎謙介氏が総裁選の裏側について語った。
決選投票について、宮崎氏は当選同期の元衆議院議員・宮沢博行氏との会話内で挙がったとして「宮沢氏も(石破氏同様)友達が少ないと自分でも言っている。ただ政策に対して熱い思いがある。そんな彼が嘆いていたのは、今の自民党議員は政策で『この人についていく』というのを決めない。中には政策で決めている人もいるが…」とコメント。
「例えば、高市(早苗)氏の政策に惚れ込んでいるという人もいると思うが、最終的な判断はまた違うところでする人もいる。おそらく割合としてはほぼ半々。政策で決める人が半分、好き嫌いで決める人が半分。決戦投票については、本当に政策で選んでいない人が多い、ほぼ好き嫌いで決めている」と続けた。
これに前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は「国会議員の半分が政策ではなくて、個人的な感情で動いているとしたら、その人たちは誰なのか国民に教えてほしい。次の選挙で絶対に落とす。私だったら投票しない。そんな人には任せられない、預けたくない」と切り捨てた。
(『酔うまで生テレビ』より)