【MLB】フィリーズ 2-6 メッツ(10月5日・日本時間6日/フィラデルフィア)
 メッツの千賀滉大投手がナ・リーグの地区シリーズ初戦に先発登板。
 いきなり先頭打者からホームランを打たれたものの、2回31球を1失点3奪三振の内容でマウンドを託した。終盤まで無得点で負け投手となる可能性もあったが、メッツは8回に試合をひっくり返し、千賀も思わずガッツポーズ。終盤に逆転しチームは勝利を飾った。
 1回裏、復帰後初マウンドの3球目だった。先頭シュワバーに投じた95.9マイル(約154キロ)の直球を弾き返され、飛距離425フィート(約130メートル)となる特大ソロを浴び、いきなり失点。しかし、その後は立ち直り、続くターナーから持ち前のフォークボールで三振を奪うなど、この1失点だけに抑え、2イニングを投げ終えて後続にマウンドを託した。