【明治安田J1リーグ】アルビレックス新潟0-4鹿島アントラーズ(10月5日/デンカビッグスワンスタジアム)
 鹿島アントラーズのエース・鈴木優磨が4試合ぶりのゴールを決めた。自身13点目、この試合のダメ押しとなるゴールを決めると、ピッチ上だけでなくベンチからもチームメイトが駆け寄り金髪ヘアをバシバシと叩いて歓喜の輪をつくった。
 注目のシーンは、鹿島が3点をリードして迎えた54分のことだ。
 自陣中央でのパス回しから前線に走り出した右WBの樋口雄太へとロングフィードが送られると、この試合で2ゴールを決めた絶好調のMFがダイレクトでマイナスへと折り返す。これをエース・鈴木優磨がボックス外からダイレクトで右足を振り抜くと、相手DFに当たったことでコースが代わり、そのままゴールへと吸い込まれた。