獲ったの？どっち？パ軍外野手がダルビッシュを救う超絶ホームランキャッチも突如“謎の動き”で全視聴者が騙された瞬間「入ったと思ったw」

【MLB】ドジャース 2－10 パドレス（10月6日・日本時間7日／ロサンゼルス）　　　　

　ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場した地区シリーズ第2戦のパドレス戦で初回、パドレスの外野手が先発のダルビッシュ有を救うホームランキャッチを披露。しかし、その後の行動が紛らわしすぎて視聴者も「入った」と騙されてしまう一幕があった。

　パドレスのタティスJr.に先制ソロを許し、ドジャースが1点ビハインドの1回裏、1死走者なしで2番ベッツが打席を迎えると、ダルビッシュの初球を打ち返した。高く上がった打球はレフトスタンドへ一直線、同点のソロホームランとなったかに思われた。これに反応したのはレフトのプロファーだった。

　プロファーはホームランボールのキャッチを試みようと手を伸ばしていたファンに被さるように手を伸ばしてボールをグラブに収めるホームランキャッチを成功させたが、それをアピールすることなくしばらくファンと向かい合う形になった。

　ピョンピョンと飛び跳ねながら後ずさる様子に試合の実況を務めた石黒新平アナウンサーも捕れなかったように見えたのか「ホームランです」と実況。中継映像にも“HOMERUN”のテロップが表示され、ベッツも拳を上げていた。一度はドジャースのスコアに「1」が表示されたものの、すぐさま訂正され「0」に戻ると実況・解説陣もようやくプロファーがホームランキャッチしていたことに気づいた。

　誰もが騙されてしまったプロファーのホームランキャッチの様子がSNS上でも注目されると、「入ったんだとおもったあああ！！」「リアクションが入った時やんw」「これは。。。敵ながらアッパレでも取ったアピールしてよ〜」など納得いかないといった声が多く上がっていた。

　このプレーでファンを煽っているようにも見えたプロファーは、7回の攻守交代の際にファンとの間で一悶着が起こり試合が一時中断する事態にも見舞われると、“このときの煽りが伏線となっていたのでは”と疑う声もあがっていた。

（ABEMA『SPORTSチャンネル』）