9月28日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハムの頼れる助っ人・マルティネスが披露した“奇跡のサヨナラヒット”について、野球解説者の里崎智也氏がコメントした。
6-6の同点で迎えたこの試合の9回裏・1死満塁の場面で、途中出場の3番・奈良間大己への代打として打席に立ったマルティネスは、カウント1-2と追い込まれるも、ソフトバンクの6番手・岩井俊介が投じた勝負の4球目、内角高めいっぱいのストレートをやや強引にスイング。打球は詰まりながらも一塁方向へとフラフラと上がり、そのまま一塁後方、ライト線いっぱいのところへと落ちる一打に。これで三塁走者の細川凌平が生還し、日本ハムは劇的なサヨナラ勝ちを収めることとなった。
10月4日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、マルティネスの劇的な一打についてVTRを交えて紹介。里崎氏は「あっちむいてホイ打法。顔はレフトで、ボールはライト。(マルティネス的には)引っ張った意識だと思う。だから(一塁へと走りながら)笑っている」とある意味レアな、そしてユニークな一打であったと指摘。
またネット上の野球ファンからは「まさかの魔打球でサヨナラw」「こういうのがヒットになる時点で勢いがあるということなんだろうとは思うわ」「走りながらジワジワ来てるマルティネス好きw」「あーこれファミスタのかとり現象だわw」「たぶんスペック的な強さでいったらホークスなんだろうけど日本ハムは数値化できない強さがあるよな」といった様々な反響が寄せられている。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)