9月28日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、日本ハムの頼れる助っ人・マルティネスが披露した“奇跡のサヨナラヒット”について、野球解説者の里崎智也氏がコメントした。
6-6の同点で迎えたこの試合の9回裏・1死満塁の場面で、途中出場の3番・奈良間大己への代打として打席に立ったマルティネスは、カウント1-2と追い込まれるも、ソフトバンクの6番手・岩井俊介が投じた勝負の4球目、内角高めいっぱいのストレートをやや強引にスイング。打球は詰まりながらも一塁方向へとフラフラと上がり、そのまま一塁後方、ライト線いっぱいのところへと落ちる一打に。これで三塁走者の細川凌平が生還し、日本ハムは劇的なサヨナラ勝ちを収めることとなった。